フリーエンジニアにとって基本的になる仕事の種類には二種類あり、それぞれに活躍場面があります。
一つはクライアントの要求に従って必要なプログラムやシステム等を開発して提供する仕事を担うものです。こういった場合には要求に応えられる仕事ができれば及第点となって報酬を受け取ることができます。しかし、他のフリーエンジニアに依頼したとしても同じことができていたとすればそれは活躍とするには不十分です。
クライアントの要求を越える成果をあげることが活躍となって高い評価につながります。それを実現するには開発の途中でよいアイディアが生まれたらクライアントに再提案や改良案の提出を行う等して常に向上心をもつことが重要になります。
一方で、クライアントの職場でプロジェクトに参入する仕事を担うものがあります。この場合には与えられた業務をこなせば報酬をもらうことができますが、この場合にも活躍して評価を高めるには付加価値をつけることが重要です。最も効果的な活躍のあり方はその現場における生産性を全般的に高めるということです。
自分の担うべき仕事をこなすだけでなく、他の人の仕事のサポートをしたり、アドバイスを与えたりして全体の動きを円滑にするように努めることでプロジェクト自体の進行を促進することができれば大きな活躍となり、重宝される人材として認識されることは間違いありません。特にフリーランスとして生き残りをかけるためには、自分自身の生産性をアップさせることが必須条件となるでしょう。興味がある方はフリーランス向けの生産性アップ方法が紹介されているこちらをご覧ください⇒【フリーエンジニア生産性向上委員会】